先日、ヒルトン大阪の客室最上階34F、エグゼクティブルーム ダブルに宿泊してきました。
部屋が落ち着いていることはもちろん、大阪平野の夜景を一望できるホテルになっており、快適に過ごすことができました。
この記事では、ヒルトン大阪で宿泊したレポートをまとめています。
宿泊したのは、34階のエグゼクティブルーム ダブル
今回宿泊したところは、最上階にあたる34F。35階がレストランフロアになっているので、本来の意味での最上階ではありません。
とはいえ、34階の高さになれば眺望はいうことなし。
周りにあるホテルのほとんどを眼下に置くような形になり、目の前を遮るものはありません。
昼の眺望が良い、ということはもちろん夜の夜景も美しいというもの。一人で楽しむにはもったいないほどの夜景でした。
このエグゼクティブルームの良い点として、夜景を楽しめるようにか、窓側に沿ってソファが設置されています。
そのため、くつろぎながら夜景を楽しむことも可能。
大阪といえば、粉もんの食べ物と思われがちですが、個人的に平野ならではの、眼下に広がる夜景をぜひ楽しんでほしいですね。
ヒルトンホテル、エグゼクティブルーム ダブルの内容
今回宿泊した部屋は、30平米でした。
正規の宿泊代は6万円ほどなので、大きさだけでいえば、比較的狭い印象です。
ほとんどがベッドで占められているような部屋です。
ベッドはキングサイズ。広さはもちろんのこと。枕の気持ちよさが格別で、これまで宿泊したホテルの中でも、1,2を争うほどの快適さでしたね。
デスクはなく、テーブルとデスクチェアの組み合わせ。表面は大理石調になっており、高級さがあふれています。
椅子は、「Steelcase」のチェアでした。おそらくThinkシリーズだと思うのですが、細かく確認はしていません。
ただ、個人的には仕事をする上でデスクの材質に対して、マウスの反応が鈍かったので、マイナスに感じました。
コンセント類は、海外製と共用できるような形状。すべて100Vになっています。
またHDMI出力でテレビに接続できるようにも、端子が配置されていました。
コーヒーセットはネスプレッソ。最近はどこのホテルもネスプレッソだらけですね。さらにいろはすが2本。
冷蔵庫の中には、ジュースやアルコール類、さらに、サイドにはコーヒーカップ、グラスとスナック類が入っていました。
バスルーム、トイレについて
バス、トイレはもちろん別。お風呂はちょっと狭い印象。
足元は石タイルですが、ヒンヤリすることもなく入ることができます。私は身長176cmですが、浴槽に足を完全に伸ばすことはできませんでした。
シャワーは大径タイプ。高層階ですが、水圧は十分でした。
シャワー、バスの蛇口は以下の写真のような形状になっていますが、最初は使い方がわかりませんでした。
試してみて、上側が水量、下側が温度調節となっていましたね。
私はお風呂が好きで、今回宿泊したタイミングでも3回入ったのですが、このエグゼクティブルームでは、昼間に入ってほしいですね。
理由は、窓ガラス。この部屋のお風呂は外から透ける仕様になっています。通常時は障子がセットされています。
障子を動かすことで中が見え、光がとおりやすい仕様に。薄いすりガラス調になっています。
そのため、お風呂に入れた水が反射して、浴槽の上で光の波紋を描いてくれるのです。
窓側に直結した浴室ではないのに、この演出は心憎いですね。
アメニティは一般的な組み合わせ。個人的にはお風呂用にフェイシャルの泡立てネットと体を洗うタオル(ナイロン製)が欲しかったですね。
鏡は前面にライトが埋め込まれています。ちょっと明るすぎたくらいなので、できれば調光できる仕組みがあれば嬉しかったのですが。
クローゼット、シュークローゼットなど
部屋内のクローゼットは広く、金庫も同じく中にあります。ハンガーは木製、布製があり、用途に応じて、使えます。
布製ハンガーがあるのは、傷みやすい薄い素材の服が多い女性には嬉しいですね。
荷物(スーツケース)を置くところも当然あります。広げて通路を塞がないのは何より有難いですね。
シュークローゼットも十分な容量。ブーツも含め、連泊でカジュアル、フォーマルの対応が必要な旅程でも散らばることなく使うことができますね。
最初にも少し書きましたが、正規料金として6万であることを考えると少し部屋は狭い印象です。
ただ高層階ならではの夜景は見ものであり、ベッドが格別の気持ちよさで、快適に過ごせる部屋でした。
一人で宿泊したことを考えれば、まぁ十分すぎるくらいですね。
後述しますが、エグゼクティブルームに宿泊することで、エグゼクティブラウンジが無料で使えるようになります。
こちらは朝食、コーヒータイム、イブニングバーが使い放題に。それを考えれば、6万円はむしろ安いかもしれません。
ガウンだけでなく上下セットのナイトウェアが好印象
私はローブタイプのナイトウェアでは、安眠できません。そのため、わざわざ持ち歩いています。
ところが、ヒルトン大阪のナイトウェアは上下セットで、かつ非常に満足度が高いものでした。
エグゼクティブルームはレイトチェックアウトが可能
今回宿泊したエグゼクティブルームは、最大15時までのレイトチェックアウトが可能になります。
15時といっても、次の日のホテルの予約状況によります。
今回私の場合は、13時チェックアウトで対応頂きました。
専用で使えるエグゼグティブラウンジについて
このエグゼクティブルームを利用することで、3Fにあるエグゼグティブラウンジを利用することができるようになります。
入り口で部屋番号を伝えるだけで、使えるエグゼグティブラウンジは
- コーヒー
- 朝食
- イブニングバー
が、無料で使えます。
コーヒータイムは、茶菓子やスイーツがたくさん。
イブニングバーではアルコール類も無料で楽しめますし、お酒のつまみになるものもたくさんあります。
写真は撮っていませんが、ここでお腹いっぱいにすることもできそうなくらいです。
個人的にもっともよかったのは、朝食。無料で付帯してくるとは思えないほど、質が高かったです。
くわしくは、エグゼグティブラウンジに関する記事としてまとめる予定です。
私がヒルトン大阪で宿泊した料金について
今回は、楽天トラベルを経由して予約しました。楽天ポイントが余っていたからです。さらに事前決済で安くできています。
さらに当日、プラスアルファで13,724円支払いでエグゼグティブルームにアップグレードできるということで、さらにアップグレードしています。
結果的に1泊でかかった料金は、4万円弱で正規料金から比べると、大幅に割引して泊まることができています。
実は当日は他の部屋に泊まる予定だったがヒルトンオナーズへの登録でアップグレード
今回アップグレードを受けたわけですが、その前にヒルトンオナーズへ登録しました(これに登録したことでアップグレードをすることができました。
ヒルトンオナーズの特典、アプリについては今後別にまとめる予定です。
ヒルトン大阪のエグゼクティブルーム宿泊まとめ
今回は、ヒルトン大阪のに宿泊した体験記をまとめました。
4万円弱で、楽天ポイントで2万円分支払ったため実質的に支払いをしたのは1万8000円ほど。
部屋の満足度、エグゼクティブラウンジの利用、最高階ならではの夜景の綺麗さ、すべてを考慮して充実した旅程を送ることができました。
今回はエグゼクティブルームダブルに宿泊しましたが、ヒルトンにはさらに、和室スイートルーム、エグゼクティブスイートルーム、プレジデンシャルスイート、というさらに上のグレードが存在します。
こちらも機会があれば泊ってみたいものですね。