今回はインターコンチネンタル27階にある、クラブインターコンチネンタルコーナースイートに宿泊しました。
名前の通り、角部屋に配置されたスイートで、夜景好きの私としてはたまらない眺望。
実際に部屋に泊ってみたレビュー・口コミをブログとしてくわしくまとめてみたので、ぜひこれからお泊りを検討されている方はぜひ見てみてください。
宿泊した部屋は「クラブインターコンチネンタルコーナースイート」
宿泊したスイートルームは、角部屋で非常に景色の良い部屋。特にベッドの部屋が2面窓になっているので、開放感があります。
デスク完備の「リビングルーム」
さて、玄関に戻ってまずは廊下になっています。リビングのソファが見えますね。
そのまま進むと、リビングになります。
お洒落な石がついたデスク、ソファ、向かいにテレビがあります。
窓は電動式のカーテンになっており、ドレープカーテン、レースカーテンともに自動で動きます。楽ちんです。
リビングには、コーヒーセット、ミニバーがあります。コーヒーセットはおなじみのネスプレッソ。
備え付けの水も、ここにあります。部屋の中にないので、すっきりしていていいですね。
閉じた状態ではスモークガラスになっています。
下には、ワイン、ウィスキー、スナック、そして食器が設置されています。
やはりスイートルームだけあって、表に置いているものが少なく、スッキリしているのはいいですね。ごちゃごちゃしているのは嫌いなので、こういう感じがいいですね。
360°カメラでも撮影してみたので、ぜひ見てみてください。
インターコンチネンタル大阪のコーナースイートのリビングルーム。大きな窓からの眺めが優雅です。 - Spherical Image - RICOH THETA
キングサイズのベッドで2面の夜景が楽しめる寝室・ベッドルーム
次にベッドルームです。今回宿泊した部屋はキングサイズの布団でした。前回宿泊したヒルトンもそうだったんですが、枕が気持ちいい。
ホテルに泊まると枕が合わないことが多いんですが、良いグレードのホテルに泊まると快適なので有難いです。
先にも書きましたが、この部屋は2面が窓ガラスになっているので眺めは最高です。
ただ、片側はビジネスビルで、かつ割と近いので、夜に開けっ放しはなんとなく気が引けますね。インターコンチネンタルが反射して写っています。
ベッドルームは、リビングと別に一台テレビがあります。他にもボーズのスピーカーがあり、ブルートゥース接続で使うことができます。
ターンダウンサービスをお願いしておくと、晩御飯を食べた後にベッドそばに、浴衣をセットしておいてくれたり、カーテンを閉めておいてくれます。
後ほど夜景のところで、360°の全天球画像を撮影していますが、とてもきれいですよ。
部屋一つ分のスペースが確保されたシューズインクローク
スイートルームならではだと思いますが、玄関直結型のクローゼット(シューズインクローク)があります。
ホテルに泊まる時は大抵荷物がそれなりにありますから、シューズインクロークの存在は嬉しいです。
靴を履くときのための腰掛があるのも助かりますね。
金庫もシューズインクロークの中にあります。
インターコンチネンタル大阪コーナースイートのシュークローク - Spherical Image - RICOH THETA
ガラス張りで明るく開放感のあるバスルーム
最後にバスルームです。
バスルームは透明ガラスの部屋になっています。
身長175cmの私でも十分足を伸ばせる浴槽になっています。浴槽上にはアメニティがあります。バスソルトが2種類あって選べるのもいいですね。
シャワーは通常のものと、レインシャワーがあります。一回間違えてレインシャワーの蛇口を開けてしまったせいで、めっちゃ寒い思いしました。
高層階ですが、シャワーの圧は十分。これ大事ですよね。
洗面台は浴室に空いた窓からの光が差し込むのでかなり明るいです。
ただ、なんかタオルが多くてごちゃごちゃしてましたね。
アメニティ類は他よりも充実していました。ソーイングセットや、爪磨きもあるので、一通り美容関係のお手入れができますね。女性には助かりそうです。
一番驚くのはトイレかもしれません。すりガラスになっていますが、上下も空いていますし、なんか開放感があるというか・・・(笑)。
この部屋は一人で利用するか、もしくはカップル・夫婦での利用が中心だと思うので、あまり気にする必要はないのかもしれませんね。
高層の27階から楽しめる夜景が素晴らしい
高層階ホテルはやはり夜景が見どころ。今回宿泊したインターコンチネンタルは、大阪駅に隣接するグランフロントの中にあるわけですから、大阪のまさにど真ん中。
中心部から、大阪平野を見下ろせるのでもちろん夜景は美しいですね。泊まった日は少し曇っていたので、残念ですが晴れるともっときれいでしょう。
360°でも撮影してみたので、こちらもどうぞ。なかなか見ごたえありますよ。
インターコンチネンタル大阪の夜景 - Spherical Image - RICOH THETA
クラブインターコンチネンタルコーナースイートの利用で28階のクラブラウンジが無料
今回泊まったスイートルームは、追加料金なしで28階にあるクラブラウンジを利用することができます。
これがめちゃくちゃ良い。
フルオーダーと、セルフの中間で、席に着雪してワンドリンクやアルコールは全部持ってきてくれます。
しかも、28階にあるので、夜景が楽しめるのも良いポイント。
時間帯によって、内容が分かれていて、
- 朝食:7:00~11:00
- アフタヌーンティー:14:30~16:30
- イブニングカクテル:17:30~19:30
- ナイトキャップ:19:30
となっています。クラブラウンジについては別記事でまとめる予定ですが、とても良かったです。
まず、サービス。
実は受付(レセプション)が新しく入った人だったのか、イマイチ要領を得なくて、よくわからないまま部屋に通されたこともあって、あまり期待していませんでした。
ところが、クラブラウンジは別物。丁寧なサービスで大満足でした。
そして、出てくるものが美味しい。イブニングカクテルに出てきたカナッペが、もはやコースの前菜レベル。
特にお肉は絶品でした。
他にも朝食もこちらで食べられます。これらについては別記事でまとめる予定です。
夕食は20階のNOKKA(ノッカ)で
イブニングカクテルを楽しんだ後に、晩御飯はNOKKAで食べました。
一人なのに、ビュッフェというちょっと失敗した選択肢。
色々種類があって、美味しかったです。お肉を焼いてもらったり、他にも美味しい食事がたくさんありました。
ただ、値段が7,000円くらいだったんですよね。
以前訪れた、京都リーガロイヤルの「KAZA」が同じブッフェスタイルで満足度が高かったので、ちょっと期待しすぎました(しかも4000円)。
こちらは20階で食事を楽しむという、場所代もあるかもしれませんが。
20階のフロント横にあるバー「adee(アディ)」
ホテルバーは、お洒落で大好きです。
インターコンチネンタルホテル大阪のバーを訪れた時はほとんど満席でかなり賑やかでした。
カップルも多かったですね。
バーはカウンターと、複数で飲むための中央テーブル、外の窓に接した席。彼女と来るなら、間違いなく、窓側の席ですね。
夜景が見えるので、ムードが盛り上がること間違いなしです。
カクテルは2000~3000円くらいなので、ちょっと高めですが、立地、ホスピタリティの面から見て、十分その価値があると思います。
私が飲んだのは、大阪の「天野酒」という名酒を使ったカクテル。
abeeのいいところはインターコンチネンタルの20Fのエレベーターを上がってから、右に曲がるとすぐに入れます。
アクセスとしてもわかりやすいですし、インターコンチネンタル自体はグランフロントと直結しているので、一気に非日常感を出ますね。
ホテルの値段は6万円だがポイントで割引
実はこれだけついて、ホテルの値段は6万円程度でした。平日というのもあって、かなり安く泊まれています。
今回は、前回のヒルトン大阪に引き続き、楽天ポイントが貯まっていたので全部使って、5万円台にしました。
休前日はどうしても高くなりますが、平日ならこの値段で利用できます。
しかも、クラブラウンジのところでも書いた通り、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、そして豪華な朝食を楽しめることを考えれば、むしろ安いくらい。
カップルや家族で平日に休みが取れるなら、ぜひ行ってみてほしいですね。
インターコンチネンタルホテル大阪のコーナースイートに宿泊したまとめ
インターコンチネンタルホテル大阪はグランフロントと直結しているため、天候に左右されず大阪駅から訪れることが可能なホテル。
部屋も良かったですが、印象に残っているのはやはりクラブラウンジ。
これだけでも、クラブラウンジが使えるプラン(部屋)に泊まる価値があると思います。
大阪ならではの繁華街に飲みに出るのもいいですが、それよりもクラブラウンジでゆったりとした時間を過ごすほうが、価値があると思います。
こんな言葉は使いたくないですが、6万円でこれだけのサービスが受けられるなら「コストパフォーマンス」高すぎますね。