バローのルビットカード(LuVitカード)は、2017年2月7日から始まった比較的新しい電子マネーです。
一般的にこういう電子マネーは、使える店舗が限られているので、あんまりおすすめしないんですが、バローの電子マネーは一味違います。
詳しく、ルビットカードについて解説していきますね。
ルビットカードのメリットは、JCB Premoなので使える店舗が多いこと
電子マネーを使っていると、店舗で「○○カード使えますか?」と聞いても、「その電子マネーはダメなんです」と断られることありませんか?
電子マネーやプリペイドカードはお得になるし、便利なんですけど、使える店舗が限られていたりして、お金はチャージされてるのに使えない、なんてことがあります。
バローで使えるだけのカードならおすすめしないんですが、ルビットカードのすごいところは、「使える店舗」が数多いところです。
その理由はJCBプレモ、という仕組みを利用しているから。有名なJCBの傘下にあることで使える店舗が増えてるんですよね。
使える店舗の例を挙げてみました。
- ファミリーマート
- ローソン
- ポプラ
- 大丸
- 高島屋
- 伊勢丹
- EDION
- JOSHIN(ジョーシン)
- コジマ
- ヤマダ電機
- くら寿司
- CoCo壱番屋
- マクドナルド
- キリン堂
- UNIQLO(ユニクロ)
- 西松屋
- TSUTAYA
- 他にもたくさんの利用可能店舗があります
マクドナルドなんかも使えるので、便利です。キリン堂も最近たくさんできているので、同じくカードが使えるのはとても良いですね。
他にも、UNIQLO、西松屋などで使えるので、小さなお子さんがいらっしゃるかたも使いやすくなっています。
他にも使える店舗がたくさんあるので、公式ページのJCBプレモでの対応店舗を確認いただけるといいかなと思います。
ネット通販のamazonでも使えます
通販のamazonを使っている人は多いと思いますが、クレジットカードを持っていないと面倒ですよね。特に、入学したての大学生なんかは、クレジットカードが怖かったりする人も多いんじゃないでしょうか。
僕はクレジットカードが好きなんで、王道の三井住友VISAカードかイオンカードを持っておけばいいかなと思いますが、なかなか最初の一歩を踏み出すのも難しい気がします。
そんな時に、ルビットカードが役に立ちます。プリペイドカードでありながら、amazonの決済に使えるんですよね。ルビットカードは、プリペイド式なので、審査もいりませんし、使いすぎることもありません(未成年も使えます)。
ポイント還元率も割といい
ルビットカードは、還元率が高めのプリペイドカードです。ポイントは2段階でもらえます。
まずは、チャージの時に0.5%のポイントが付きます(200円ごとに1ポイント、端数切捨て)。1万円チャージしておけば50ポイント(50円分付く形ですね)。
プリペイドカード、クレジットカードの還元率は、0.5%が多いので、ここまでなら一般的です。
買い物額に応じたボーナスポイントがある
さらに、電子マネーとして月間の支払い金額によってさらにポイントが増えます。支払金額とポイントの関係は、次の表のとおりです。
2~4万円 | 100ポイント |
4~6万円 | 200ポイント |
6~8万円 | 300ポイント |
8万円以上 | 500ポイント |
月間でプリペイドカードを8万使うことはなかなかないと思いますが、バローで食費を支払うだけでも、4~6万円になる人は意外といるのではないでしょうか?
その場合、
チャージポイント | ボーナスポイント | 合計ポイント | |
4万円 | 200ポイント | 200ポイント | 400ポイント (還元率1%) |
5万円 | 250ポイント | 200ポイント | 450ポイント (還元率0.9%) |
6万円 | 300ポイント | 200ポイント | 500ポイント (還元率0.83%) |
となり、高還元率カードに変身します。クレジットカードでも1%は少ないので、プリペイドカードではメリットが大きなカードだと感じます。
基本チャージでポイントがたまるため、どこで使っても関係ない、というところもポイントをためる上でお買い物する人には嬉しいですね。
ポイントだけではない割引サービス
ホームセンターバローで、19,20日に5%引きが可能
三重、岐阜、愛知、静岡のバローホームセンターで、19日、20日でのお買い物が、5%引きになります。
バローセルフスタンドで1lあたりいつでも2円引き
バローセルフスタンドは、一店舗しかありません(愛知県稲沢市)。こちらでの利用でガソリンが2円引きになります。
提示だけで貯まる場合もある(クレジットカードもOK)
V drag、Pet Forestでは、提示だけでポイントを支払うことができます。つまりクレジットカードとの2重でポイントを貯められるという利点があります。
また、V dragについては、滋賀県の中では3店舗しかありませんし、Pet Forestについては、滋賀県にすらないので、あまり関係ないかもしれません。
もし最寄りで利用しているなら、積極的に使っていきたいところですね。
紛失したら再発行できる(再発行手数料500円)
プリペイドカードの怖さの一つに、紛失したら、チャージしているお金が無くなる!というデメリットがありますよね。
ところが、ルビットカードはネット上で会員登録しておくことで、利用停止、再発行が可能です。
再発行には、手数料が500円かかるところだけ注意しておきましょう。
本人しか使えないところがデメリット
署名型のプリペイドカード(しかもJCBグループ)なんで、どうしようもない部分ではあるんですが、第三者が使うことができません。
プリペイドカードなので、子供のおつかいで持たしてもいいかなと思ってたんですが・・・、第三者利用は禁止なので残念です。
バローのルビットカードのお得なメリットまとめ
ルビットカードは、プリペイドカードとして還元率が高く、現金を使っているならぜひ切り替えたいカードです。お得なポイントをまとめると、
- 最高1%の高い還元率
- チャージでもポイントが貯まる
- 落としても再発行可能
- 使える店舗が多くて、電子マネーとして便利
とくに、最後のバロー以外でも使えるところが大きな魅力です。ぜひ使ってみて下さいね。
プリペイドカードでなくてよければ、ポイント利率が高いリクルートカードも視野に入れよう
どこでも使えることがルビットカードのメリットですが、同じくどこでも使えて、「超」高還元率でポイントが貯まるクレジットカードが「リクルートカード」です。
どこで買い物しても1.2%のポイントが貯まる最強に近いカードです。しかも年会費無料で、入会で数千円分程のポイントももらえます。
申し込むかは別にして、リクルートカードのメリット・デメリットを解説した記事で詳しく解説しているので、ぜひどうぞ。